1. 準 備
① 【よく振ってください】(カタカタ⾳が鳴ってから 35 回以上)
紫外線散乱剤や有効成分を均⼀に混ぜるためです。これを怠ると期待した効果が得られません。
② 【塗る箇所の汗や⽔分を拭き取ってください】
⽔や汗に強い分、濡れていると定着しにくくなる場合があります。
③ 【汗をかいたり⽔に濡れる 30 分以上前に塗ってください】
⽪膚に定着し汗プルーフの効果を発揮するまでに 30 分くらいかかります。しっかり定着しないと⽩浮きしやすく、汗で流れやすくなります。
2. 塗り⽅
【顔】︓ おでこは横⽅向、頬は内側から外側に向けてあまりこすらず優しく馴染ませるように塗ってください。
⿐や頬⾻周辺等の凸部は多めに塗ってください。重ね塗りがお薦めです。
※ 上瞼へは薄く塗ることで眼の沁みを低減できます。
【⾸】︓ 擦れるところや⾸の後側は多めに、顎の下から⽿の裏までしっかりと塗ってください。
【腕】︓ 縦⽅向に塗った後、格⼦を描くように横⽅向に更に塗ってください。塗りムラを防げるだけでなく流れ
にくくなります。
【脚】︓ 擦れるところは多めに、腕と同様、縦横に塗ってください。意外と焼けやすい膝裏を忘れずに。
塗る前に掌で⼈肌に温め、塗った後に掌でパックするように軽くおさえると定着が良くなります。
⻑時間にわたり汗を⼤量に流すことが予想される場合や、できるだけ⽩い肌を保ちたい場合は重ね塗りがお薦めです。⽩くならない程度の量を 2〜3 回に分けて 1 分くらい間隔を空けて重ね塗りしてください。
原則として塗り直しは必要ありません。どうしても塗り直しが必要な場合は、塗り直しをする箇所の⽔分をよくふき取り、乾いた状態の肌に塗ってください。
3. 塗る量
【SPF 数値測定の量 2.0mg/cm2が基準】︓顔と⾸は合わせて 2g~3g(掌に 10 円⽟くらいで 1.3g)
SPF などの数値通りの効果を得るには基準量が必要です。平均的な⽇本⼈で、全⾝ 32g、⽚腕 2.5g、⽚脚5g が⽬安です。
注) 多くの⼈は、SPF 測定基準の半分くらいの量しか塗っていないという調査結果もあります。それでは効果が半
減されるので、⼗分な量を塗ってください。
●使⽤上の注意
・使⽤量が少ないと、⼗分な紫外線防⽌効果が得られません。
・肌をタオルで拭いたあとなどは、塗り直してください。
・お肌に異常が⽣じていないかよく注意してお使いください。化粧品がお肌に合わないとき、次のような場合には使⽤を中⽌してください。そのまま使⽤を続けますと症状を悪化させることがありますので、⽪膚科専⾨医等にご相談されることをお薦めします。
(1)使⽤中、⾚味、はれ、かゆみ、刺激、⽩抜け(⽩斑等)や⿊ずみ等の異常があらわれた場合
(2)使⽤したお肌に、直射⽇光があたって上記のような異常があらわれた場合。
・傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
・⽬に⼊らないようにご注意ください。⼊った場合には、すぐに⽔で⼗分洗い流してください。異常が残るときは眼科医へご相談ください。
●取扱い上の注意
・乳幼児の⼿の届かないところに保管してください。
・使⽤後はノズルをティッシュ等でふき取り、必ずしっかり蓋をしめてください。
・開封後は、なるべくお早めにお使いください。
・極端に⾼温または低温の場所、直射⽇光のあたる場所には保管しないでください。
・⾐服についた場合には、すぐに洗剤でていねいに洗ってください。洗う際には、塩素系漂⽩剤の使⽤は避けてください。